記事一覧
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「故人を見送る」萬通寺が大切にする想いとは?
「故人を見送る」。それは、単に故人の肉体を見送ることではありません。 故人の魂を敬い、感謝の気持ちを伝え、安らかな旅立ちを願う、心の儀式です。萬通寺では、この「送る」という行為を、何よりも大切にしています。 葬儀は、故人との最後のお別れの場。だからこそ故人らしい、心に残る葬儀を執り行いたいですね。故人の好きだった食べ物や思い出の写真を飾ったり、故人の人となりを表すような祭壇を作ったり。ご遺族の想いを形にするお手伝いをいたします。 「旦那が生前大切していたものを、祭壇に飾らせていただきました。喜んでいると思います」このような声を頂戴することもあります。 ご遺族の悲しみに寄り添い、共に故人...
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通夜や告別式の時間はどのくらいかかるの?
葬儀の時間は、式の内容や規模によって異なります。葬儀の流れを理解しておくと、どのくらいの時間がかかるかイメージしやすくなると思います。 葬儀の開始前には、参列者の受付が行われます。参列者が到着し、記帳や香典を渡すために少し時間がかかることがあります。この準備段階に、30分~1時間程度見込んでおきましょう。 続いて通夜の時間は、約1時間~1時間半程度です。通夜では、僧侶や神職による読経や祈祷が行われ、その後に参列者が故人にお別れを告げるために香を立てる時間もあります。参列者が多い場合は、香典を渡したり、故人に手を合わせたりする時間が増えます。 そして告別式の時間も、1時間~1時間半程度が一...
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法事・法要はどのくらいまで行っているケースが多いの?
法事や法要は、故人を偲び、供養するための儀式ですが、一般的には7回忌ぐらいまで行うケースが多いです。 故人が亡くなった7日目の初七日から始まり、49日と続きます。その後、1年目の一周忌を経て、通常は3回忌、7回忌、13回忌、17回忌など続きます。 特にいつまで続けなければいけないという決まりはありませんが、7回忌ぐらい行われることが多いです。 7回忌以降は、法事を行う頻度が減りますが、13回忌、17回忌、さらに33回忌など、故人の命日を記念して行うこともあります。 実際には、ご家族の年齢や体調、健康状態なども考慮して行われることが多く、それによって回数はそれぞれのご家庭によって異なりま...
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葬儀の依頼のタイミングが分からない方へ!
葬儀を依頼するタイミングは、初めてのことだと迷ってしまいますね。突然のことで、どのタイミングで手配を始めるべきか分からないことも多いです。 まず、葬儀の依頼を考える最初のタイミングが故人が亡くなった直後。 亡くなったことが確認されたら、まず病院や施設から遺体を引き取る必要があります。その後、葬儀社や寺院に連絡を取り、葬儀の手配を始めます。 その段階では、葬儀の規模や形式について大まかでもよいので、希望を伝えておきましょう。 そして気持ちが一段落したら、葬儀の形式や内容を決めていきます。葬儀は、通夜・告別式を行う形が一般的です。 宗教的な儀式があるのか、参列者の人数はどれくらいになるの...
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お寺では法事、法要以外に火葬や納骨まで対応しているの?
お寺での法事や法要についてはよく耳にしますが、火葬や納骨についても対応しているのか気になりますよね。 お寺がどこまで対応しているかは、それぞれのお寺の方針や設備によって異なります。 まず火葬ですが、お寺自体は火葬場のような設備を持っていないことがほとんどです。そのため、火葬は多くの場合、地域の火葬場を利用することになります。ただし、お寺が近隣のある火葬場と提携していてスムーズに手配してくれることもあるので、お寺の担当者に相談してみると良いでしょう。 納骨に関しては対応しているお寺も多いです。特に、寺院墓地を持っているお寺では、納骨堂や永代供養墓などが用意されていることが一般的です。 納...
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お寺でお葬式を行う場合、どんなものを準備、用意したほうがよい?
お寺でお葬式を行う場合、親族の方は黒の喪服が一般的です。お友達や知人として参加する場合は、黒のスーツやワンピースなどでOKです。派手にならないようにシンプルにまとめると良いでしょう。 次に、御香典。これは故人への思いを込めて渡すものです。ただ、金額や包み方など地域や宗派によって異なることがあるので、事前に確認しておくと安心です。白黒の水引きが付いた不祝儀袋に入れましょう。 お寺でお葬式を行う場合、お坊さんへの心付け(お布施)があります。これも金額の目安は地域やお寺によって異なるので、直接お寺に問い合わせてみるのが一番です。お布施袋などを用意して丁寧に包むといいですね。 その他、写真立てや...
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